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私たちの想い -Pet Momentoについて-

こんにちは、Pet Momento(ペットモメント)店長の板羽貴代です。 数あるショップの中、当店にご訪問いただきありがとうございます。

当店にご訪問いただいたということは愛するペットがお亡くなりになられた方が大半かと思います。 愛するペットのご冥福を心からお祈りいたします。

先代の犬の死を受け入れられなかった私

私もこれまでの人生の中で何度か愛するペットを亡くした経験を持っています。
その中でも一番心に残っているのは子どものころに河原に捨てられていた雑種の老犬「サクラ」です。

初めて犬を飼うということもあり、無知ながら持てる知識を精一杯使ってお世話をしていました。
当初は、犬がそばにいる生活が嬉しくてワクワクしました。
しかし、捨て犬でさらに老犬ということもあり体調を崩すことが多く苦しそうながらも、真っ直ぐに私を見つめてくれる瞳に胸が潰されそうな感情を子どもながらに感じていました。
サクラは持病と老齢のため、2年しか一緒に暮らせませんでしたが、今となっても、もっとしてあげられることがあったのではないかと悔やむ気持ちになることがありました。

それ以降、サクラの死を完全に受け入れることができず、20年以上過ぎました。
もう二度と犬を迎い入れるつもりがなかったのですが、息子が大きくなるにつれ、犬を飼いたいと望むようになり、2020年に生後2ヶ月半の柴犬の女の子を迎えました。(サクラと一緒でとても優しい表情をした子です)

新しく迎え入れた柴犬

小さな体を抱くたびに、命の重みと責任が自分にのしかかり、先代のサクラへの想いが募ります。

死は必ず訪れるものです。
ただ、いざそうなったときどのような心づもりをしておくか。
後悔をできるだけ少なくするにはどうしたらいいか。
なくなってしまったあと、どのように自分を自分で支えていくか。
たくさん考えること、用意できることがあるはず。

そのように考え動物葬祭ディレクターの資格を取りました。
資格を取得する過程の中でペット供養のことを知り、実際に位牌や仏具を揃えて部屋の一角にサクラを祀る場所を設けました。
そこでお祈りをすると、ずっと抱えていたサクラへの悔やむ気持ちが和らぎ、楽しかった想い出がまるで走馬灯のように私の心に蘇りました。

Pet Momento(ペットモメント)を立ち上げた想い

現代はペットは家族の一員というのが当たり前の時代になっています。その一方で、家族との最期の別れにおいて人と動物とでは未だ大きな隔たりが存在しています。
私たちは先立ってしまった「うちの子」にありがとうを伝えたい、うちの子の存在をそばに感じていたい、うちの子と過ごした想い出を忘れたくない、といった当たり前の想いを満たし、この隔たりを埋めるためにPet Momento(ペットモメント)をスタートしました。

私たちが大切にしていること

忘れるのではなく、想い出と共に生きていく

仏式などの宗教儀礼が定まっている人の供養と比べ、ペットの供養は未だ確立されておらず、多くの人が深く悩む部分でもあります。強い喪失感、深い悲しみに襲われる一方で、その喪失を埋める方法も手探りという状態で、深いペットロスに陥る人も珍しくありません。

私たちはいつもそばにいてくれた「うちの子」の存在を埋めるものは、共に過ごした幸せな想い出だと考えています。悲しい気持ちに蓋をして忘れるのではなく、「うちの子」の幸せな想い出と一緒に未来を生きていくことをお手伝いしたいと考えています。

想い出を形にする

私たちは「想い出を形にする」ことをコンセプトにしています。想い出の写真を使った世界に一つだけのオーダーメイドや、一つ一つ心のこもった日本各地の職人の業。「うちの子」の存在を感じることのできる素敵なペットメモリアルをお届けします。

何でもご相談してください

私たちはネット専門店舗だからこそ、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。「うちの子」に対する想いは人それぞれ、ご供養の形も各ご家庭によって異なってくるでしょう。分からないこと、不安なこと、ご希望など、何でも動物葬祭ディレクター、ペット終活アドバイザー、動物介護士の資格を持った店長が親身にご相談に乗ります。私たちはお客様と共に、忘れられない想い出作りを行っていきます。

店長 板羽貴代

店長 板羽貴代(いたばたかよ) と 愛犬 草子